滋賀県は守山市立中学校でクラスター発生と認定
2020年12月22日、滋賀県の新型コロナウィルス新規感染が確認されたのは11人と発表しました。
昨日は、20人だったので減りました。
12月22日に新たに感染が確認された11人のううち、1人は守山市立中学校の教員だということです。
この中学校では、これまでに教職員2人、生徒2人の感染が確認されていて、滋賀県はクラスターが発生したと認定しました。
12月17日以降に、教員3人、生徒2人の計5人の感染が確認(滋賀県発表)
12月17日 教員1人
12月19日 生徒1人
12月20日 教師1人 生徒1人
12月22日 教師1人
守山市は、中学校の教職員50人にPCR検査を行うとともに、12月23日まで臨時休校とすることを決めました。
大津市、草津市、野洲市は、1人感染者がでた時点で市教委から発表がありましたが、守山市は滋賀県がクラスター認定するまで発表がありませんでした。
臨時休校の発表も守山市がしています。
滋賀県内でも、自治体によって対応がさまざまですね。
入試の時期を前に、心配ですよね。
冬休み直前だから、よかったのかもしれませんが。
鹿児島県では
鹿児島県では、新型コロナウィルス感染拡大を受けて、休校やオンライン授業への切り替えが相次いでいます。
鹿児島曽於市では、12月9日に曽於市立中学校の教員1人の新型コロナウィルス感染が確認されて、教職員全員がPCR検査を受けたところ、教員1人が陽性となりました。
これを受けて、校長、教頭を含む教職員全員が濃厚接触者とされ、保健所の指導で教職員全員が2週間の出勤停止となり、臨時休校となりました。
曽於市教育委員会は、市教委から教員免許をもつ市や県の職員で授業が再開できないか検討しているというニュースがありました。
鹿児島県では、ほかにも・・・
クラスターが発生した徳之島では、徳之島町立小学校、中学校、幼稚園が休校、休園となりました。
休校後、自宅待機中の児童はオンライン授業を受けている。
出水中央高校は12月14日、休校を16日まで延長すると決めた。
出水市立出水小学校では10日午後~12日に臨時休校となりました。
鹿屋体育大学は、12月14日までに学生計14人の感染を発表し、クラスター発生。
鹿児島県では、教職員全員を濃厚接触者としたことが問題視されてニュースになっていました。
職員会議で、全員が濃厚接触者となったそうです。
自治体によって、さまざまなのかもしれません。
滋賀県も、教員の新型コロナウィルス感染ニュースが増えてきました。
守山市教育委員会は、これまでにも感染している教員や生徒がいたけれど発表はしていませんでしたね。
入試の時期を前に、不安がひろがります。
休校で学習が遅れて、習ってない範囲が入試に出題ということもでてくるかもしれません。
東京の大学は、地方で入試を実施するか検討しているところもあるようです。
年末年始で終息すればいいのですが・・・
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